大内くみ子市長候補が,集まった支援者を前に第一声をあげました。大内氏の選挙公約の第一は,東海第二原発の再稼働反対と廃炉です。市民の安全を守る第一の条件だからです。
政府は今,GX推進法案を成立させようとしており,古くても60年以上動かすと圧力をかけてきています。大内くみ子候補は断言しました,「私は,こういう国の圧力には屈しない」。
他方,高橋靖候補はどうでしょう。「安全対策工事の完了,時構成ある避難計画の策定,市民理解が得られなければ,再稼働はあり得ない」。
これは4年前の選挙の言葉とまったく同じです。もし,GX推進法案が成立すれば,東海第二原発は今後,長く,稼働しつづけることになります。私たちは,この原発事故の不安を抱えながら生活しなければなりません。
原発をめぐる事態は急展開しています。それでも,高橋候補は4年前と同じ言葉のまま。こんなノー天気な市長に次の4年も任せていいんでしょうか。
つづいて,大内くみ子候補の2つ目の公約,暮らしを守るについて。大内氏は,国保税・水道料金・介護保険料の値下げ,子育て支援として小学校給食費の無料,2歳までの保育料軽減,18歳までの国民健康保険の保険税・医療費無料化などを訴えました。 (乾 康代)
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